
| 金色ウルトラバット、キジラ (日本ホビー、定価150円) | ||||||||||||||||
| 昭和40年代、怪獣ブーム真っ只中頃に発売されたプラモデルです。 さて、まずは「金色ウルトラバット」
「こうもり怪人みたいなのを上に乗っけて、F-4やF-104と戦っている巨大こうもり」という余りにも無茶な事態。
中身!
箱絵とはかなり違って、全体的に丸っこい造形になっています。 完成すると、左にあるゼンマイでピョコピョコ跳ね回ります。 続いて「キジラ」
どこからどう見てもリアルなキジです、ケン!と鳴く鳥類のキジです。 どう考えても怪獣要素が薄すぎますがな! でっかくしたら何でもかんでも怪獣になるというものではありません。 そんで右下にいるお前ら!
何だか知らないけど、なぜか今にも刀を抜きそうなポーズの猿と犬にも興味深々です。 中身ー。
他にはキジラの敵として「ブラック・イーグル」というのも販売されていた模様です。 あ、キジラとブラック・イーグルとの戦いに、金色ウルトラバットは関わっていないようです。 放置プレイです。 で、話は戻って桃太郎ですが・・・実は微妙にストーリーに絡んでいます。 そんなわけで、キジラの箱に書かれているサイドストーリーを紹介。 まずは箱前面。
680年やら、ネロ宇宙界やら、ワケがわかりません。 レーザー光線ではなく、レザー光線というのも味わいです。 革ベルトでしばかれそうな名前の光線です。 ウルトラバットにはこんな電波文無いのに・・・ でも逆に考えれば、ここまで文章で説明しないと”怪獣っぽさ”が出ないせいなのかもしれません。 こういうストーリーが無く、箱絵だけだと本当に地味ですし。 ストーリーの内容はともかく。 ちなみに、同封されている下敷き応募券にある郵便料金表示から、時代的には昭和41〜47年。 さらにメーカーロゴが旧タイプという事なので、おそらく昭和40年代前半かと思われます。 ゼンマイ機構の形から、恐らく元はカエルのプラモデルだったのでしょう。 それを怪獣ブームという事で、使い回しているのかもしれません。 また、同一のキットを「ゴーゴンバット」や「ゴーゴンキジラ」として、アリイが関わって(箱には別メーカー表示でありながら、中袋にARII表記など)販売していた事もあるようです、さすがアリイ。 はっきりとした根拠はありませんが、日本ホビーの歴史、各々の箱絵や名称の雰囲気などから恐らくはこちらの日本ホビー版が先かとは思われます(資料が乏しい事もあり、あくまでも個人的な見解です)。 そして・・・
というか、キジラが負けたら世界が滅びますがな! 何、のんきに問いかけとるねん。 |