メカドクロ (イワホリ、定価400円)
メカでドクロなのです、日本語にすると機械頭蓋骨ですね。
眠らない街、新宿副都心がドクロの餌食に
高層ビル群をバックに、迫り来る頭蓋骨。
これは一体何の近代芸術か?と思える、シュールにも程がある箱絵です。
この箱絵を見て中身が想像できる人がいたら、その人はもうエスパーだと思います。
もちろん、ビルは入っておりません。

中身。
口をカタカタ開閉しながら前進します
ブロンズメッキされたドクロのひらきです。
まさに、脳天唐竹割りを食らったかのように綺麗に二分割です。
内部にメカ部分にあたる銀色のメッキパーツを仕込むようになっていますが、実際に組み上げるとほとんど見えなくなります。
もう少し落ち着いて商品の企画をするべきだと思います。

実はこのプラモは、40年くらい前から箱のデザインを替えながら発売され続けていたものです。
元々はナカムラが「黄金ドクロ」というタイトルで発売していました。
当時は黄金バットを意識していたのだと思います。
その後、恐らく変身サイボーグ等が流行った時代に、ドクロパーツを透明にしメッキパーツを入れ「メカドクロ」として販売(メッキパーツは黄金ドクロの頃からあったかはちょっと不明ですが…)。
そして、さらに会社がナカムラからイワホリに移動。
で、イワホリは名前はメカドクロのまま透明パーツを廃止。
なので何だか良く判らない仕様になってしまいました。
実に素晴らしい、グダグダな流れです。

また、説明書では「メカドクロ」ではなく、単に「ドクロ」。
実に適当ですね
こういうファジーなところもまた、人間味を感じられて魅力です。
嘘です。
適当に物事を語ってはいけません。

口の開き具合はバネで調整するそうです。
バネ上げる、バネ下げる
「後にたおれるとき、バネ上げる。」
「あるかないとき、バネ下げる。」
変に韻を踏んでいるような感じです。
ラップに合わせて歌うとカッコいいかもしれません。
チェケラッチョです、YO!YO!YO!YO!メカドクロ!です。

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